コンタクトレンズを初めて作成される方

コンタクトレンズは眼科医による処方箋が必要な高度管理医療機器です。
不適切な使用により感染症や、アレルギーなどの眼障害を引き起こすことがあります。
当院では丁寧に検査、診察を行い、使用方法の説明や装用指導を行いコンタクトレンズをより安全に使用していただけるようサポートしております。

コンタクトレンズと眼鏡

コンタクトレンズは結膜炎、角膜炎などの目のトラブルがあると使えないことがあります。
トラブル時には眼鏡を使用していただくため、コンタクトレンズを使用する方は、ご自分に合った眼鏡を持っていることをお勧めいたします。

コンタクトレンズを初めて作成される方は、レンズ装用練習に時間がかかりますので診察終了時間の60分前までにご来院ください。

コンタクトレンズ処方の流れ

1Fメニコンにてコンタクトを購入する方はまず、メニコンにて受付を済ませてから当院の受付をお願いします。

1問診

目の不調がないか、コンタクトレンズに関してのご希望を伺います。
2目の検査

視力検査、眼圧検査、涙液量の検査、細隙灯検査にて眼の状態の診察を行い、コンタクトレンズ装用に支障がないか、ほかの疾患がないかなどをチェックします。
3レンズの選択

使用目的や、目の状態に合わせてコンタクトレンズを選択します。
4フィッティングチェック

使用経験のある方は処方
5コンタクトレンズが初めての方

●装用練習
コンタクトレンズが初めての方は、着脱練習や取扱説明を行います。
眼の安全を考慮し、装用練習は30分までとしております。
時間内にご自分での付け外しができない場合は後日のご来院をご案内いたしますのでご了承ください。
●トライアルレンズのお渡し
装用練習にて問題がなければ、トライアルレンズをお渡しします。レンズをお持ち帰りいただき、ご家庭でご使用いただきます。
●本処方
トライアル期間中に大きな問題がなければ2週間以内に受診いただき、診察後本処方となります。

受診間隔の目安

●初めて装用される方
初回→2週間以内→（1か月目）→3か月目→以後6か月ごと
●装用経験がある方、レンズの種類の変更
診察→3か月目→以後6か月ごと

※高校生以下の方は3か月ごとの診察をお願いしております。